まず確認:Spionoは「インポスターがお題なし」
日本で一般的なワードウルフでは、多数派と少数派に「うどん/そば」のような似た別のお題を配り、会話から少数派を探します。
Spiono(スピオノ)は少し違います。市民には全員同じお題が表示され、インポスターにはお題が一切表示されません。 インポスターはほかの人のヒントを聞きながら、知っているふりをします。呼び方はワードウルフでも、遊び心地はライアーゲームやインポスターゲームに近いルールです。
必要なものと人数
- 3人以上(4〜10人が特に遊びやすい)
- iOS 17以降のiPhone 1台
- 1ラウンド3〜5分ほど
Spionoは3〜12人以上に対応しています。人数が多いほどヒントが増えてインポスターが推測しやすくなるため、9人以上ではインポスターを増やすと緊張感を保ちやすくなります。
ルール1:お題と役割を確認する
人数、カテゴリー、モードを選んだら、スマホをひとりずつ回します。画面は必ず自分だけで見てください。
- 市民:共通のお題が表示されます。
- インポスター:お題は表示されません。正体を隠しながら内容を推測します。
全員が確認し終えるまで、お題や画面の内容について話さないのが基本です。
ルール2:順番にヒントを出す
スタートプレイヤーから、お題に関係する一言または短いフレーズを発表します。たとえばお題が「花火」なら、次のようなヒントが考えられます。
- 「夏」:自然だが、かなり広い。
- 「音」:知っている人には伝わり、答えは直接ばれにくい。
- 「夜空」:具体的で分かりやすいが、インポスターにも大きな手がかり。
市民は、お題を知っていることを仲間に示しつつ、インポスターに答えを教えないバランスを狙います。インポスターは前のヒントからカテゴリーと具体度を読み、浮かない言葉を選びます。
ルール3:話し合う
全員がヒントを出したら、怪しい発言を振り返ります。単に「緊張していた」だけで決めず、次の点を比べると推理しやすくなります。
- 直前の人とほぼ同じ連想を言い換えていないか
- どんなお題にも当てはまる曖昧な言葉ではないか
- 質問されたとき、最初のヒントと説明がつながっているか
- ほかの人の反応を見てから急に意見を変えていないか
質問は答えを直接言わせるものではなく、「なぜそのヒントにした?」程度にすると、情報を守りながら矛盾を探せます。
ルール4:投票して勝敗を決める
合図で、インポスターだと思う人に投票します。最多票を集めた人がインポスターなら市民の勝ち。別の市民を選んだ場合はインポスターの勝ちです。
グループの好みで、「見つかったインポスターが最後にお題を当てたら逆転勝ち」という追加ルールも使えます。採用する場合はラウンド開始前に決めておきましょう。
初心者が遊びやすい設定
最初の2〜3ラウンドは、Classicモード、4〜6人、身近なカテゴリーがおすすめです。食べ物、場所、日常生活のように全員が知っているお題なら、知識差ではなくヒントの出し方で勝負できます。
慣れてきたらGhost、Chaos、Randomを試すと、役割や情報の前提が揺らぎ、同じ攻略だけでは勝てなくなります。
よくある失敗と直し方
- ヒントが答えに近すぎる:一段遠い連想にする。定義ではなく、場面や感覚を言う。
- 全員が曖昧すぎる:1周目でも、市民には分かる具体性を少し残す。
- 議論が長引く:話し合いを1〜2分に区切り、テンポよく次のラウンドへ。
- 知識差で決まる:全員に馴染みのあるカテゴリーへ変更する。
すぐ使えるテーマはワードウルフのお題ガイド、役割別の判断はワードウルフで勝つコツで詳しく解説しています。