先に席順と進行役を決める
大人数の難しさは、お題より発言を聞き落とすことにあります。まず輪になり、時計回りなど分かりやすい順番を決めましょう。進行役は順番と時間を案内しますが、先に疑う人を指名する係ではありません。参加する進行役も他の人と同じ情報だけで遊び、秘密の画面をまとめて確認しないようにします。
Spionoは3人以上で同じ場所に集まり、iPhone一台を回す対面ゲームです。クラシックな一人のインポスターを前提にすると、説明が簡潔になります。人数が多いという理由だけで役を増やさず、増員は選んだモードが対応する場合に検討してください。ここではアプリの最大人数を断定しません。
役割確認を急がせない
人数が増えると、端末を回す待ち時間に横から画面を見たり、「長く見ているから怪しい」と言ったりしがちです。各自が周りに見せずに役割を確認し、読み終えてから渡します。お題を読んだ人と知らない役で、目立つ動作の差が出ないよう全員に同じ確認の仕方を説明しておきましょう。
読み取りを手伝う人が必要なら、その人だけが追加情報を得ることを踏まえて参加方法を決めます。開始前の雑談でお題の候補を話し続けると秘密が薄れるため、全員の確認が終わるまでは別の話題にしておくと進行しやすくなります。
ヒントの量を全員でそろえる
一人が長い説明をすると、後の人に答えが見えやすくなります。初回は一人一つの短いヒントにそろえ、途中の質問や訂正は全員の一巡後に回す方法が使えます。これは進行のために選ぶ独自ルールで、Spionoの全モード共通の強制条件ではありません。短い表現を認める場合も全員に同じ条件を適用します。
例えば8人で「キャンプ場」を扱い、「夜」「準備」「火」「荷物」と続いたあと、後半の人が似た言葉を出しても、直ちに追随とは言えません。同じお題なら連想が重なるからです。前半と後半では使える情報量が違うことを踏まえ、次の回は先頭を交代すると偏りを減らせます。
短い相談から同時投票へ進む
相談は家庭内の目安として90秒など区切っても構いません。最初に全員が一言ずつ気になったヒントを挙げ、その後に候補へ理由を聞くと、声の通る人だけが会話を占めにくくなります。個人の性格ではなく、今回のヒントと説明がつながっているかを確かめましょう。
投票は合図で同時に行い、進行役が数えます。最多票が並んだときの再投票や引き分けは、始める前に選ぶ独自ルールです。候補が多くて同票が続くなら、全員を何度も投票させる前に一回の追加説明で区切る方法があります。例は投票ルールで確認できます。
聞き取りにくければ二組に分ける
全員の声が聞こえない場所では、人数より距離や周囲の音が問題かもしれません。席を寄せても難しければ、別々の端末を使って二組に分ける方法は集まりの独自の運営案です。それぞれの組に必要な人数と利用できる端末を確保し、一つのラウンドを遠隔で共有できる機能だとは扱わないでください。
各組が短い数回を遊んでから席を替えると、新しい人とも話せます。お題は身近な物など共有知識の広い題を選び、迷う人にはヒント例を一つ示しましょう。大人数ほど、待つ時間を減らすことと全員の一言を残すことの両方が効きます。